若くても責任者!20代編!
マネージャー(正社員:男性/27歳)
会社にもよりますが、ここではマネージャーは課長職にあたり部下約30名~50名を管轄しています。
アルバイトとして3年前に入社して、しばらくしてからスーパーバイザーに抜擢していただきました。私は、社交的で場を盛り上げたりするのが得意。そんな適正を見出されてマネージャーに抜擢されたと同時に正社員として入社しました。
身に付いたのは、問題解決能力ですね。日々たくさんのお客様とお話をして、様々な質問やご要望を受けます。それをスピーディーに解決していくので、お客様対応はもちろん、会社や部署での問題も解決していけるよう努めています。
管理職(正社員:男性/26歳)
副部長職になります。仕事の内容は、1つのコールセンターの管理です。
マネージャーが部署全体のマネージメントをしているのに対し、私は予算に応じた目標値の管理や、お客さまからのクレームなどを調査して、問題が起きないように、また数字を上げていけるようにさらに上の戦略を練ったりすることが仕事です。
もともとはアルバイトで入社しました。責任者になると同時に正社員として入社。
正社員になったことで、自分の中で仕事に対する意識が大きく変わりましたね。会社を大きくするためにビジネスを作り上げなければならないですし、そのために一人ではなくみんなを育てていきたいと思います。
営業本部長職(正社員:男性/29歳)
各部署の数値管理や人材育成を総括的に見て、会社の売上という大きな視点でとらえる必要がありますし、 「もし自分が社長だったら・・・」という意識を忘れないようにして業務に当たっています。
責任は重いですが、立場に応じた報酬もあり、とても大きな仕事をしている実感がありますね。年収1,000万を超える仕事ができる人間になるなんて、この仕事を始めたばかりの頃は、考えてもみなかったです。
もっとフレッシュ!10代編!
スーパーバイザー(正社員:男性/19歳)
稼ぐ手段として始めたコールセンターのアルバイト。でも、多くの人と話していくうちに、自分でもコミュニケーション能力が培われていくのがわかり、とても楽しくなりました。
高校卒業後の進路を考える頃、トレーナー(新人等の研修を行う役割)ならないかと言われ、迷わず社員入社を決めました!そして、一ケ月後にはスーパーバイザー。年上の人に教えたりするのは、まだ戸惑うこともありますが、テレフォンアポインターたちが頼ってくれるのがやりがいです!
スーパーバイザー(アルバイト:男性/19歳)
定時制の高校に通いながらアルバイトで入社した現役の高校生です。
最初の頃は成果が出ず、いつになったら自分一人の力で取れるようになるのだろう・・・と悩んだ時期もありましたが、上司の指導のおかげで、やっと2ヶ月目から成果を出すことができました。一気に成績があがり、7ヶ月目から責任者に昇格。頑張った分だけ評価されるのは嬉しいですね!
高校卒業後は正社員として入社しようと思っています。入社時にはさらに上のマネージャー職になっていたらいいな!と思います。
マネージャー(アルバイト:男性/19歳)
現役の大学2年生です。
アルバイトで入社してから1年3ケ月でマネージャー職という異例の昇格を果たさせていただきました。会社史上、最速だそうで、自分でも驚きです。
目標数値を達成していくコツは、アポインターでもマネージャーでも同じ。わからないことは素直に聞いて情報を取りにいくことだと思います。自分から積極的に動けば、おのずとチャンスはついていきます。
責任ある立場なので学業との両立は大変ですが、会社が与えてくれた大きなチャンスを無駄にしないように頑張っていきたいと思います!卒業後も、ここに就職するかは決めていませんが、マネージャーという経験は今後、どの業界に進んでも役立つと思っています!
コールセンターで昇格が早いのはなぜでしょうか。
コールセンターはやはり電話営業(アウトバウンドの場合)なので、圧倒的に数がこなせることで営業経験が積めることでしょう。訪問営業だと1日に訪問できる会社は多くても2ケタだと思いますが、電話営業なら3ケタの経験ができることもあります。
場数をこなすことで経験値が上がり、コミュニケーション能力が上がることでマネージメント能力も上がるのかもしれないですね!
お話を聞いてみると、みなさん始めたきっかけはアルバイトなど、ちょっとしたきっかけだったという方が多い印象です。
それでもここまで成長できたのは、頑張りに対する正当な評価、そして、コミュニケーション能力から、人を育てる力、部下をまとめる力など、ビジネスパーソンとして大切な能力がたくさん身につき、やりがいにつながったからなのではないでしょうか。
短期間のうちにここまで人を成長させる、コールセンター。恐るべし・・・!!