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コールセンターで生かせる資格「コン検」!

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「コン検」とは・・・

コン検とは、「一般社団法人 日本コンタクトセンター教育検定協会」が運営している、国内初の全国版コンタクトセンター資格認定制度です。ちなみに、”コン検”とは「コンタクトセンター検定」の略。お客様案内のサービスチャネルが増えていることから協会ではコンタクトという言葉を使っています。
※コンタクトセンターとコールセンターの違いは、こちらのページで紹介してますのでチェックして下さいね。

コン検受験のメリットとしては、「お客様サービスのスキルを証明できる」「高い成果を継続的に上げるための特性を学べるため、実践の現場で役立つ」など実務スキルを証明できることがあげられます。就職活動の自己PRにも役立つでしょう!

実際どんな問題が出るの?

試験内容は、オペレーション資格のエントリー、オペレーター、スーパーバイザー。プロフェッショナル資格のコンタクトセンターアーキテクチャ、オペレーションマネジメント、カスタマーサービスの計 6 種に分かれています。

資格認定の仕組み

資格認定の仕組み

一番基礎的なものは、「エントリー資格」で、電話等を中心とした非対面のコミュニケーションに必要な知識・スキル、ビジネスマナーの習得を認定します。社会人、未就業者、学生など誰でも受験でき、業務経験を問わないので初めての方は、受けやすいでしょう。出題範囲としては、

  • 1コンタクトセンターについての基礎知識
  • 2マナーと心構え
  • 3お客様対応に必要なスキル
  • 4お客様対応に必要な基礎知識
  • 5お客様対応を支えるシステムとマネジメント

となっておいます。(平成27年5月現在)
こちらの試験はコンピューター上で実施するCBT(Computer Based Testing)形式で、全国の試験会場で随時実施しています。受験料は3,780円です。(平成27年5月現在)

「エントリー資格」より上のオペレーター資格になると業務経験が1年~3年程度、スーパーバイザー資格は3年以上など、業務経験が問われるものになってきます。また、プロフェッショナルレベルの資格は5年以上の業務経験が必要となります。プロフェッショナルレベルでは、コンタクトセンターの新規構築や新システム導入時の業務設計に必要な知識やスキルが習得できるコンタクトセンターアーキテクチャ資格など、細部にわたる管理能力を身に付けられる試験になっています。

こう見ると、一口に「コールセンター業務」と言っても、業務に関する知識も、管理・マネージメントの範囲も多岐に渡ることがわかり、追求すればするほど仕事の幅が広がっていくことがわかります!

勉強方法は?

勉強方法は?

では、試験勉強はどのようにしたら良いの?まず、コン検用に日本コンタクトセンター教育検定協会から公式のテキストが発売されています。
また、同協会や一般社団法人日本コールセンター協会などの団体が主催しているセミナーやイベントに参加してみるのも良いでしょう。もちろん、すでにコールセンターで働いている人は今までの経験を活かせるでしょう。

ビジネスで生かせる資格いろいろ

ビジネスで生かせる資格いろいろ

他にもコールセンターをはじめビジネスに生かせる資格は、たくさんあります。
文部科学省が後援しているビジネス系検定もその一種。
職場でのマナーやコミュニケーションスキルを証明するビジネス実務マナー検定や電話対応の基本、感じの良い電話対応術などが身に付くビジネス電話検定などがあります。資格を取得して、エキスパートとしての知識を身に付ければ、職場で、生かせるだけでなく、自信もつきますね!コールセンターで頑張る方も、これからコールセンターで働きたいとお考えの方もコン検を始め、業務に生かせる様々な資格にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

参考リンク : 

「コン検」公式サイト

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