高齢者の就業機会が増えている
高齢者の定義は、公的年金の受給資格がある者で、65歳以上というイメージがあったと思います。しかし、医療の進歩や健康意識の高まりで、約20年前に比べると心身が健康な高齢者が増え、高齢者の定義を75歳以上とする考え方が出てくるようになりました。
「人生100年時代」と捉え、65歳以上も「就労者」としてみられるようになっているのです。高齢者の雇用者数は年々増加傾向にあります。
シニア層の就業実態
55歳~74歳を対象に調査した、ジョブスリサーチセンターの「シニア層の就業実態・意識調査2018」によると、現在就業しているシニア世代は42.2%にのぼっています。多くの高齢者が実際に就労していることがわかりますね。
「仕事探しで重視したこと」を聞くと、勤務時間や勤務日数、通勤時間という回答が多くみられました。また、希望する勤務時間で最も多かったのが「1日5時間程度」「週に3日程度」でした。自分の経験を活かしつつも無理のない働き方ができる就労先を見つけたいと考えているのではないかと思います。
コールセンターは24時間対応しているところもあるため、好きな時間に働くことができます。「1日5時間、週3日」という働き方もできる可能性があります。
・ジョブスリサーチセンター 「シニア層の就業実態・意識調査2018」
http://jbrc.recruitjobs.co.jp/data/data20180514_854.html
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コールセンターでのシニア世代の働き方
コールセンターで働くときに不安なのは、「未経験でもできるのか」ということですよね。会社によっては、高齢人材向けの応対方法や人材育成を実施しているところがあります。また採用時にパソコンスキルがあまりなくても、戦力になる高齢者を採用するシステムも確立しています。
さらに、高齢者人材が働きやすいように、不安をケアするためのガイドラインを設けているコールセンターもあるのです。これなら安心して働けますよね。
コールセンターの商材に注意
「コールセンターに応募しよう!」と決めたら、扱っているコールセンターの商材に注意しましょう。なぜなら、扱う商材によっては年齢が偏っているところもあるからです。「この商材なら理解できるな」という自分に合ったコールセンターで、年齢要項を満たしているところを探してみてくださいね。
まとめ
現代において、シニア人材は戦力として重宝されています。求人では「60歳以上歓迎」というのもよく目にするようになりました。コールセンターでの就労は、パソコン操作や応対スキルが必要になりますが、高齢者に合わせた人材育成も進んでいます。未経験の方でも、高齢者ならではの知見を生かして再就職できる可能性が高まっています。
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