実力があれば駆け抜けられる!オープンな登用システム
コールセンターのアルバイト求人で、必ずと言っていいほどよく見かける「正社員登用制度あり!」の文字。実際、コールセンターではとてもよく使われている制度です。その理由はどんなところにあるのでしょうか?
Reason
1
現場のノウハウが分かっている人材だから!
コールセンターの社員は、オペレーター(実際に電話をかける人。アルバイト採用が多い)の管理をする立場であることが多いです。そのためには仕事のノウハウを理解していなければなりません。となると、新入社員にゼロから仕事を教えるよりも、現場のノウハウが分かっているアルバイトの方を、正社員として採用した方が効率的ですよね。
Reason
2
採用経費の軽減
企業側からしてみれば、アルバイトからの登用を増やせば正社員の募集にかける経費が少なくて済む、というメリットがあります。アルバイトの採用の方が、履歴書の確認や面接の回数などを考えると、かかる経費は安く済みますしね。逆に応募する側からすれば、始めから正社員を目指すよりも、アルバイトから正社員への登用を目指す方が、門戸が広く採用されやすいというメリットがあります。
社員登用制度を利用するメリット
さて、この制度を利用するメリットは他にどんな点があるのでしょうか?
メリットについて
■現場を熟知してから、正社員になれる
いきなり正社員で採用されるより、まずはアルバイトとして入社したほうが、「自分には合わないな」と思った時に次に進みやすいですよね。また、もし社員になったときどのような仕事をしてどんなキャリアがつくれるのか、周りの社員を見てイメージできるという利点もあります。
■学歴など過去の経歴は関係なし!実力次第でキャリアがつくれる
コールセンターのお仕事では、学歴や過去の経歴(職歴)などが昇進に関係することがほとんどありません。高卒で責任者というのも珍しくなく、実力次第でキャリアアップできる可能性があるんです。
実際にアルバイトから社員登用制度で正社員になったR・K(26)さんの場合
R・K(26)さんの場合
フリーターとしてコールセンターで働きはじめた理由は、服装が自由ということと時給が良かったから。あくまで稼ぐための手段として働いていたので、キャリアアップしたいとかスキルを磨きたいという思いはなかったです。でも負けず嫌いの性格ということもあって目標をクリアするために日々挑戦していました。その甲斐あって成績もトップクラスに。正社員になってすぐ責任者に抜擢され、現在は部長補佐をさせていただいています。
フリーターから正社員、責任者へと見事にキャリアアップしていったR・Kさん。仕事に対する意識が大きく変化し、いまではスタッフのマネジメントを常に考える立場になり、経営者目線で働いています。
最初のちょっとしたきっかけから、人生はどう進展するのかわかりません!あなたも一度、自分の実力を試してみては?