コールセンターは、座りながらひたすら喋るお仕事なので、のどや耳の不調、座りっぱなしで腰が痛いなど様々な不調が出てくると思います。
特にお客様と対応するのに、声が出なかったら大変ですよね…。大切なのは、体調が悪化する前に予防することです。
そこで、コールセンターで働くうえで知っておきたい、体のケアをご紹介します。
のどのケア
乾燥を防ぐ
乾燥はのどの大敵です。こまめに水分を取り、のどを潤すようにしましょう。オススメな飲み物は、身体への吸収が早いスポーツドリンクです。また、冷たいものより常温のものが良いとも言われています。
オススメ飲み物
- ポカリスウェット
- レモンジュース
- オレンジジュース
のどを休める時間を作る
なかなか、のどを休める時間を作るのは難しいと思います。しかし、ほんの少しでも良いので声を出さない時間を作り、のどのお休み時間を作るよう、心がけてみましょう。
睡眠をしっかり取る
のどを休めるのに1番大切なのは、睡眠をしっかりとることです。睡眠不足にならないようにしましょう。
しかし、長時間とることが必ずしも良いわけではなく「質の良い睡眠をとること」です。90分の倍数を意識して起きる時間を設定するといいでしょう。通常、7時間30分が1番良い睡眠時間になります。
肺活量を増やすこと
のどなのに肺活量?と思った方もいるかと思います。実は、肺活量が多ければ、のどに負担をかけずに声を出すことができ、のどを痛めにくくすることができます。
耳のケア
受話音量を小さめにする
人によって声の大きさは違いますが、なるべく受話音量は小さめに設定し、相手によってこまめに調整するようにしましょう。
耳の休息をとる
コールセンターのお仕事は、耳もずっと働きづめですよね。1日の内、たまに騒音を避けて静かな場所で、休息する時間をつくるようにしましょう。
腰のケア
座りながら少し腰を動かす
椅子に座りっぱなしだったりPCに向かいっぱなしなど、毎日同じ動作しかしなくなりがち。「体を動かさなすぎる」ことも腰痛になる原因の1つです。
しかし、動き回ることも難しいですよね。腰が固まってきたなと感じたら、少しでもいいので腰を動かしましょう。腰を動かすことで、固まった筋肉が動きます。そして、血流が良くなり、腰まわりの疲労もとれていきます。
腹筋をつける
毎日できるだけ、無理をしない程度に、腹筋をしてお腹の筋肉をつけるよう心がけましょう。
血流を良くする
お風呂に入って腰をあたためて、血流をよくしましょう。その後、寝る前に軽めなストレッチをすると、硬くなった筋肉をほぐすことができるので腰痛予防に効果的です。
運動をする
腰に良い運動は、水中でのウォーキングです。水の抵抗で筋力がつき、浮力 により腰への負担が軽くなります。
オススメな運動
- 水中ウォーキング
- ハイキング
- ヨガ
最後に
いかがでしたか?体を健康な状態に保つためには、適度な休息と運動が必要です。作業中、実行するのが難しいものもあるかと思います。できることからはじめてみましょう。