求人広告を制作するときのポイント
【ポイント1】ターゲットを明確にすることから
どんな人に来てもらいたいか、を明確にすることから始まります。
たとえば、
■学生、主婦、フリーターなど、現在の職業
■正社員、アルバイトなどの雇用形態
■求職者は働くことによって、何を得たいのか
など、どのようなライフワーク、人物像を採用したいのか…を明確にしないと、全体的にぼやけた内容になり求人内容を見てもらっても離脱につながってしまいます。
試しに、偽のバナーを2種類ほど用意してみました。例えば主婦の方に来てほしいと思ったら、あなたならAとB、どちらを採用すべきだと思いますか?
答えは、どちらとも言えません。
主婦であっても、収入を重視する人と、経験が足りないので不安に思っている人、どちらもいるから…。難しいですが、要するに「主婦」であっても、「どのような主婦に来てほしいのか」をハッキリさせることが大切ということですね。
なお、Aの場合は
「人が足りていないので、空いている時間を活用して働きたいと考えている主婦に来てほしい。そしてまずは沢山応募が欲しい」
Bの場合は
「電話営業の成約率を上げたいので、しっかり稼ぎたいと考えている、収入重視の主婦に来てほしい。よって営業経験があればさらに望ましい」
と想定して作ってみました。
【ポイント2】推したいポイントを目立たせる
貴社で募集しようとしているコールセンターの魅力は何ですか?例えば高時給がウリの求人であれば、求職者に「時給・給料が良い!」と感じてもらうことが重要です。「もっと詳しく知りたい」と、続きを読んでいってもらえるように文章を構成しましょう。
【ポイント3】分かりやすい色遣いと文章と画像にする
スマートフォンのように小さな画面で、しかも移動中などに見る場合は、文章をじっくり読むということはありません。
そのような状況を考え、最初に目に入る「キャッチコピー(見出し)」や写真で雰囲気を伝える工夫をし、求職者の心を掴みましょう。
【ポイント4】働いている職場の様子をイメージしてもらう
コールセンターのバイトは精神的にきついというイメージを持つ人は多いようです。また、仕事は電話先のお客様との会話が基本なので、スタッフ同士の関係はどうなの?と不安になる人も多い様子。
働いているイメージがつくような職場写真や、休憩スペースでスタッフが談笑している様子、また先輩社員のコメントがあるとグッと親近感もわき、働く意欲も増しますよね。
【ポイント5】Zの法則とFの法則を意識してみる
主にページを作る際に参考になる知識です。
上記は、実際に人間がどの様にウェブサイトや広告の画面を見ていくのか、をあらわしています。
「そんなことは知ってるよ」という人も多いかもしれませんが、いざ制作する段階になると、「じゃあ、ZとFの違いは何?何をどういう風にしたら効果があるの?」と疑問に思うはず。
ZとFでどちらが効果あるかはそこまで厳密に分ける必要はありませんが、Zの法則は、HPやwebに限らず、紙媒体チラシなどにも当てはまるので、どちらかというと、Fの方がweb向きです。ZやFの形に当てはまる部分がユーザーに「最も見られる」ということなので、その部分に特に見てもらいたい内容を持ってくる必要があります。【ポイント3】で説明した、「ターゲット」を意識して、来てほしい人たちに訴求できるようなレイアウトを作っていきましょう。
まとめ
制作する際に気をつけるべきポイントは、まだまだ沢山ありますが、まずは、「来てもらいたい人材」に対して訴求できるように、分かりやすい作りにすることを心がけてみてください。
求人広告作成のポイントについては、なんとなく分かったけれど、それを自社でできるの?制作した広告はどのように運用したら良いの?とさらに疑問が湧いてきてしまうかもしれませんが、そんなときは、まずは、制作を外注してみる、という手も良いかもしれません。
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