短期で働けるコールセンターのお仕事
短期バイトの中でも、オフィスワークで人気が高いコールセンターのお仕事。覚えることが多そう、結果を残すまでに時間がかかりそう、といったイメージから「長期バイトの募集しかない」とお思いではないですか?コールセンターでも短期の募集はあります。
どんな業種があるかというと、例えば以下のような仕事内容があります。見ていくと、受電対応が多い印象です。
- 企業の受付案内
- お客様案内
- 公共サービス・カード決済サービス
コールセンターの短期バイトの場合、インバウンドの定型業務になることが多いようですが、実際に応募する際には、仕事内容について確認しておきましょう。
ちなみに、コールセンターには、大きく分けてアウトバウンドとインバウンドがあります。アウトバウンドは、お客様に電話をかける方で、こちらを行うには、ある程度の商品知識とトレーニングが必要になります。一方インバウンドは、お客様からの電話を受ける方で、通販など、お客様の注文を受ける場合などがあります。こちらは、予め定められたマニュアルに従って、商品や発送のご希望や、お客様の個人情報をお聞きするなど、比較的定型業務になります。
短期バイトとしてコールセンターが選ばれる理由
短期のコールセンターバイトには、様々な魅力があります。
同じ仕事をしている人が多数いる
例えば、工場での単発バイトの場合、休暇中の社員や突発的な欠員を埋めるという意味合いで募集していることも多く、そうすると足りない部分を埋めていることになるので、同じ仕事をしている人というのは圧倒的に少なくなります。一方、コールセンターの場合は規模が大きければ大きいほど、「全く同じ業務をしている人」というのが必ず存在します。
同じ仕事をしている人がいるということは…
- 相談したり、助け合いながらできる!
- 辞める時に引き継ぎがいらない!
ということになりますので、短期で働くにあたってはとても気持ちも楽ですし、魅力的ですね。
経験を生かして、都合の良い時期だけ働ける!
短期で働けるコールセンターだとしても、長期勤務も歓迎している場合、再度同じ職場に入るということが可能になる場合もあります(もちろんNGの場合もありますので、ご注意を)。すると、「夏休みと冬休みだけ働きたい」という場合でも、夏休みの最初に一度研修を受けてしまえば、一度経験した状態で冬休みにまた同じコールセンターで働けますので、働きやすいですね。
万が一同じコールセンターでの募集がなかったとしても、例えばお問い合わせ対応にあたっての言葉遣いや心構えは、他のコールセンター職場でも活かせることでしょう。こういった経験は、さまざまな短期のコールセンターバイトに対して、強みになります。
長期募集もしている所が多い!
また、コールセンターの魅力の一つとして最初は短期バイトの予定で始めた場合でも、長期に切りかえて働くことができるという点があります。短期バイトでも、一生懸命に業務をこなして、結果を出していけば、予想以上の報酬や、長期のお仕事も得られるかも知れません。
いい職場を見つけて、魅力的だなと感じてから長期に切り替える…としていけば、ブラックな企業にいきなり就職…というリスクを減らすことが出来るでしょう。
短期バイトのメリットは?
そもそも、短期バイトのメリットは、どんなものがあるでしょうか。
- 支払いが早い(日払い、翌日振込、週払いなど)
- 長期のバイトと比べて、日給や時給がいい場合も
- 即日勤務OK!の場合が多い
- 副業、掛け持ち、WワークOK!
- 研修期間、試用期間がない
- 特別なスキルや知識を必要としない(初心者、未経験者OK)
- 履歴書不要で、面接に臨める場合も
- スケジュール調整がしやすい
- 空いた時間、暇な時間を有効活用できる
(夏休み、冬休み、春休み、平日、週末など)
長期のアルバイトと比較すると、このようなメリットがあり、お給料や報酬が多めなところも魅力ですね!それでありながら、誰にでも応募可能な職種も多く、気軽に応募できるところも人気のポイントです。
短期バイトのデメリットは?
一方、短期バイトにはデメリットも。
- 仕事がないと稼げない(コンスタントな収入にはならない)
- 仕事量によっては、希望する額が稼げないこともあり得る
- 毎回新しい仲間、新しい職場で、ストレスを感じる場合も
- 風邪など、体調不良でも休みにくい
- 勤務先の希望が通りにくい
- スキルアップがやりにくい(パソコン、商品知識など)
長期の仕事と比較して、短期バイトの場合には、常に仕事があるとは限らないため、定期的な収入になりにくく、全体として、希望する額が稼げない可能性も考えられます。また、単発ということで、毎回違う職場、人間関係にストレスを感じるかも知れません。
あとは、短期バイトでの募集となると、基本的にその場限りのお付き合いになるので、じっくりと教育するというよりも、今持っているスキルの範囲内での仕事を依頼される場合が多くなります。
長期バイトだと今後のこともあるため、パソコンや事務職など丁寧に教えてくれますが、短期の場合は、働く期間が短く、教育に多くの時間を割くことが難しいためです。
短期バイトの探し方
求人サイト、特に登録性のバイトなどに登録しておき、短期バイトを紹介して貰う方法が一般的です。その他にも、友人や知人の紹介や口コミもあります。
短期バイトに応募する際に気をつけることとしては、勤務地や集合場所・時間の確認や、交通費が含まれているか、何か問題が発生した場合の賠償責任や成約書はどうなっているか、そしてお給料の額と貰えるタイミングになります。これらに注意しながら短期のバイトを探すことをオススメします。
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